20 6月

無料研修!全国の先生100校を無料招待

毎年続けております
ボランティア企画、

全国の学校の先生、
100校の方々を無料でご招待し、
質問力&発問力の研修を行う機会を
今年もつくります。

こちらのページは「2016年発問力研修」のご案内です。

2018ver

 

参加費は【無料】です。
費用はすべてしつもん財団から出したいと思います。

全国の学校(公立&私立)で
子どもたちで教えている方であれば、
どなたでも応募可能です。

 

●今年は「しつもん式アクティブラーニング!」

アクティブ・ラーニングに関する話題が活発になっています。

文部科学省中央教育審議会(中教審)の答申の中で、
受動的な授業から、能動的に学び修める授業へ転換を示されました。

答申資料では、
従来のような知識の伝達・注入を中心とした授業から、
教員と学生が意思疎通を図りつつ、一緒になって切磋琢磨し、
相互に刺激を与えながら知的に成長する場を創り、
学生が主体的に問題を発見し解を見いだしていく
能動的学修への転換が必要であると述べられています。

そもそも大学の授業を
アクティブ・ラーニング化していこうというものでしたが、
大学入試の内容が変わることなどから、
高校や中学校でもだいぶアクティブ・ラーニングというワードが
使われるようになりました。

それにつれて、アクティブ・ラーニングに関する
疑問や不安の声も増えているようです。

・ファシリテーターとしての役割はどうすればいいのか?
・発問をよく使っているが、これはアクティブ・ラーニングなのか?
・グループ学習はアクティブ・ラーニングといっていいのか?
・予定通りに授業が進まなくなってしまうのではないか?
・自由に意見を出してもらうと、収拾がつかなくならないか?
・講義型の授業は否定されるのか?

新しいことをスタートさせていくときは
現場の先生への負担がともないます。

もっと先生たちの負担なく、
逆にもっと授業や学級経営、部活や生徒とのコミュニケーションが
導入できるお手伝いができればと考えています。

 

【しつもんとアクティブラーニング】

アクティブ・ラーニングは全く新しい手法ということではありません。

しかし、
・どのように環境を整えたらいいのか?
・どんな発問をしたらいいのか?
・どのようにファシリテーションをしていけばいいのか?

ちょっとした表現やニュアンスの違いで、
生徒の理解度や動き方が大きく変わります。

この勉強会では、
今日からすぐに実践できるアクティブ・ラーニングを、
まさにアクティブ・ラーニングによって身につけます。

授業の中や、学級経営で、部活動で、委員会で
「こんな場面で、これをやってみたい!」が見つかり、
生徒の主体性・多様性の受容・協働性を高める
ツールを手に入れていただければと願っています。

 

【必要なのは考える力】

知識が無料で手に入る時代になりました。
知識を提供するだけのサービスは終焉をむかえています。
サービス業は生き残りをかけて、
記憶の提供から付加価値をつける必要が生まれています。

多くの仕事は今後もっとロボットやコンピュータに
とって代わられることになるでしょう。

人間だからできることは何か。
この時代に求められていることは何か。

人は「生み出す」というおkとができます。

課題を発見したり、
チームを作ってお互いの力を合わせて成果を上げていったり、
教育に求められるのは「記憶」だけではなく
「考える力」です。

考える力を養うためのワークやアクティビティを生み出すのは
大きなエネルギーが必要です。
忙しい業務の中で、これを生み出すのは大変です。

しかし、シンプルな方法があります。
知識を伝え、記憶したか確認する授業から、アイデアを考えてもらう授業への変換に
大きな力を発揮するのは「発問」です。

先生が「質問力」と「発問力」を身につけることで、
生徒の目が輝きだし、自主的に動き出し、自ら考え出し、
夢や目標を達成するために動き始めます。

考える力を身につけた生徒たちを1人でも多く育てるため
この研修を行います。

・こどものやる気を引き出す効果的な問いかけとは
・イライラしない先生になるしつもん
・しつもん読書法
・アクティブ・ラーニング10の心得
・ライフストーリーテラー
・効果的な質問のつくりかた
・なりたい自分になるしつもんワークブック

 

【参加してくれる先生へ】

発問力やしつもん式アクティブ・ラーニングを
手に入れていただくことはもちろん、
それ以上に学校の垣根を超えた横のつながりが生まれることが
大きな財産です。

毎回、
全国の意識の高い先生たちのつながりが生まれ、
研修後も交流があったり、
面白いプロジェクトが発足したりしています。

同じ志を持った仲間は
大きな価値になります。

ぜひ仲間づくりもかねて
ご参加くださいね。

お会いできるのを
楽しみにしています。

 

●講師プロフィール

寒川井誠(さがわいまこと)

カリキュラム・クリエイティブ・ディレクター
一般財団法人しつもん財団 評議員兼事務局長

カリキュラム開発の専門家。開発したカリキュラムを活用しているインストラクターは
日本全国で3000人を超える。シンプルにわかりやすいカリキュラム設計は、
学校現場だけでなく、様々な業種の企業にも使われている。

日時:2016年8月21日(日)10:00〜18:00ころ
場所:東京都銀座(詳細は申し込みされた方にお知らせします)
費用:0円<しつもん財団で費用を負担します>
講師:寒川井誠
定員:先着100名(100校)
募集条件:公立および私立の学校の現役の教員の方(子どもたちに実践できる場を持っている方)

 
※発問力研修へのお問い合わせは、
takahashi@shitsumon.org(高橋)までご連絡くださいませ。