2 5月

バリ島「グリーンスクール」報告会のお知らせ

こんにちは。

グリーンスクールという学校を知っていますか?

バリ島のジャングルの中につくられた
幼稚園から高校生までが通うこの学校は、

「未来のリーダーを育てる学校」として、
世界的に知られています。

2008年に
90人の生徒からスタートしたこの学校。

いまでは、
33ヶ国420人の子どもたちが通っています。

まわりに広がる大自然、
建物のほぼすべてが竹でつくられた校舎、
子どもたちやスタッフたちの手による食糧生産、
リアルに根ざした問題を解決するカリキュラム
生徒たちによるプロジェクト発信。

ここには、
「子どもたちを通わせたい」

そして、
「子どもたちが通いたい」

と感じる魅力があります。

その事実を確かめるために、
仲間とともに行ってきました。

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ここの教育はスゴイです。

マツダミヒロ「一番重要なことはなんですか?」
先生「質問力です」

その場で、 どんなしつもんを生徒にするかを
実際に見せてくれました。

壁がないオープンな教室は、 風が自由に空間を横切り、
さまざまな音や匂いが流れます。

キッチンには、
菜園でとれたオーガニックな料理、

そして、
授業は「リアル」に基づくカリキュラムが 組まれています。

そして、
それらをつなぐ鍵が
「質問」だといいます。

子どもたちに問いかけ、 対話を深めるなかで、
子どもたち発信のプロジェクトが どんどん生まれ、

川を渡る橋をつくり、
90%クリーンなエコスクールバスを走らせ、
リサイクルした衣装でミュージカルをするなど
次々に企画や事業が生まれていきます。

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グリーンスクールの子どもたちは…

この学校には、
2つの教育哲学があります。

1つは、自然との調和。
2つめは、世界と主体的に関わること

実際の社会で
大きな影響力を持つ人を育てることを目指し、
日々、子どもたちと接しています。

実際にここで学ぶ子どもたちは、

・6歳から自分たちでプロジェクトを推進
・NPOを起業する中学生
・生徒全員でエコなスクールバスを運営

これは、学校の中だけでなく
家庭や地域を巻き込んで行っています。

先生たちも

「子どもたちが自然とはじめることに
協力するのだから、
やる気を高める必要なんてないの」

と笑顔でぼくたちに話してくれました。

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子どもたち発信のプロジェクト

10歳と12歳の2人の兄弟は、
家族でアフリカに旅行に行ったそうです。

そこで、
学校の制服が買えないことだけで
学校に通えない子どもがいることを知り、

「どうして、彼女たちは学校に通えないの?」
「そんなのおかしい!」
「どうすれば、いいだろう?」

と、
制服を買うための
プロジェクトを立ち上げました。

それは
彼らが得意な「デザインすること」を活かし、
Tシャツやバックを販売すること。

それらはまたたく間に売り切れ。
売上げは制服のない子どもたちに届けられたそうです。

具体的にどんなカリキュラムが行われ、
どんな環境で学びを進めているのか
興味が湧きませんか?

また、
どんな質問が活用されているのか?
どのように関わっているのか?
知りたくありませんか?

今回、その報告会を開催することにしました。

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報告会で行うこと

・現地で感じたことのシェア
・グリーンスクールの魅力
・地域とつながるコミュニティの土台
・グリーンスクールで働く先生の3つの条件
・子ども発信のプロジェクトの効果
・未来のリーダーを育てるカリキュラム

などを伝えていきます。

また
魔法の質問らしく、授業で行われていた質問に
みんなで答えてみる!というワークも行いたいと思います。

この報告会は、学校教育だけに使えるものではありません

ご紹介したとおり、
この学校では未来のリーダーを育て、
すでに多くの起業家を輩出しています。

そう、 お子さんの子育てだけではなく 部下の育成や、
ビジネスにも今回のワークを生かすことができます。

・子どもたちの教育に携わっている方
・子育てにエネルギーをかけている人
・部下の育成やビジネスをされている方

におすすめします。


開催概要

<日時>
2017年5月13日(土)14:00~16:00

<場所>
Seven.
東京都渋谷区恵比寿1-22-20 恵比寿幸和ビル7F
http://seven-ebisu.jp/access/

<講師>

mihiro

マツダミヒロ
「魔法の質問」主宰。質問家。ライフトラベラー。

時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、
各国で 「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。

著書は国内外で35冊を超える。 1年のうち300日は海外に滞在。

カウンセリングやコーチングの理論をベースに、
自分自身と人に日々問いかけるプロセスを集約し、
独自のメソッドを開発。質問するだけで、
魔法にかかったようにやる気と能力が引き出され、
行動が起こせるようになることから、「魔法の質問」と名づける。
そのメルマガの読者は5万人を超える。

NHKでもとりあげられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、
ロンドン、プラハ、シンガポールなどボランティアで各国の学校へ行き、
子供たちに魔法の質問を体験してもらっている。
ニューヨークの国連の学校(UNIS)でも授業を行う。

ANA国際線で講演が放送されるなどメディアにも多く取り上げられている。
2015年に始めたラジオ番組「ライフトラベラーズカフェ」(Podcast)は、
Appleの2015年のベスト番組に選ばれ開始2ヶ月で7万人を超す視聴者がいる。

自分らしく働き、自分らしく生き、
大切な人たちと豊かな時間を過ごすことを大事にしている。

『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。

 

fujishi

藤代圭一
1984年名古屋市生まれ。
東京都町田市で育つ。

スポーツスクールのコーチとして活動後、
教えるのではなく問いかけることで子どもたちのやる気を引き出し、
考える力をはぐくむ「しつもんメンタルトレーニング」を考案。

日本女子フットサルリーグ優勝チーム、インターハイ(サッカー)出場チーム、
をはじめ全国優勝を目指すチームから地域で1勝を目指すチームまで
様々なスポーツジャンルのメンタルコーチをつとめる。

全国各地のスポーツチームや学校教育の現場などでワークショップを開催し、
スポーツ指導者、保護者、教育関係者から
「子どもたちが変わった」と高い評価を得ている。

2016年からは全国各地にインストラクターを養成。
その数は200名を超える。

ビジョンは
「1人でも多くの子どもたち・選手が、その子らしく輝く世の中をめざして」

著書「スポーツメンタルコーチに学ぶ 子どものやる気を引き出す7つのしつもん」
http://shimt.jp/book/index.html

 

<参加方法と受講料>
3パターンの参加方法をご用意しました。

● 会場受講
一般参加 3,000円
魔法の質問キッズインストラクター、認定講師、認定マスター 1,500円

● リアルタイム動画受講(Facebookライブ): 無料
● 後日動画受講 : 無料

※受講料は全額、しつもん財団への寄付となります。

 

<お申込みフォーム>

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