未来のリーダーを育てる学校 GreenSchool
グリーンスクールという学校を知っていますか？
バリ島のジャングルの中につくられた
幼稚園から高校生までが通うこの学校は、
「未来のリーダーを育てる学校」として、
世界的に知られています。
2008年に
90人の生徒からスタートしたこの学校。
いまでは、
33ヶ国420人の子どもたちが通っています。
まわりに広がる大自然、
建物のほぼすべてが竹でつくられた校舎、
子どもたちやスタッフたちの手による食糧生産、
リアルに根ざした問題を解決するカリキュラム
生徒たちによるプロジェクト発信。
ここには、
「子どもたちを通わせたい」
そして、
「子どもたちが通いたい」
と感じる魅力があります。
ここの教育はスゴイです。
マツダミヒロ「一番重要なことはなんですか？」
先生「質問力です」
その場で、
どんな質問を生徒にするかを
実際に見せてくれました。
壁がないオープンな教室は、
風が自由に空間を横切り、
さまざまな音や匂いが流れます。
キッチンには、
菜園でとれたオーガニックな料理、
授業は「リアル」に基づくカリキュラムが
組まれています。
そして、
それらをつなぐ鍵が「質問」だといいます。
子どもたちに問いかけ、
対話を深めるなかで、
子どもたち発信のプロジェクトが
どんどん生まれ、
川を渡る橋をつくり、
90%クリーンなエコスクールバスを走らせ、
リサイクルした衣装でミュージカルをするなど
次々に企画や事業が生まれていきます。
２つの教育哲学
この学校には、
２つの教育哲学があります。
１つは、自然との調和。
２つめは、世界と主体的に関わること
実際の社会で
大きな影響力を持つ人を育てることを目指し、
日々、子どもたちと接しています。
実際にここで学ぶ子どもたちは、
・6歳から自分たちでプロジェクトを推進
・NPOを起業する中学生
・生徒全員でエコなスクールバスを運営
これは、学校の中だけでなく
家庭や地域を巻き込んで行っています。
先生たちも
「子どもたちが自然とはじめることに
協力するのだから、
やる気を高める必要なんてないの」
と笑顔でぼくたちに話してくれました。
子どもたち発信のプロジェクト
10歳と12歳の2人の兄弟は、
家族でアフリカに旅行に行ったそうです。
そこで、
学校の制服が買えないことだけで
学校に通えない子どもがいることを知り、
「どうして、彼女たちは学校に通えないの？」
「そんなのおかしい！」
「どうすれば、いいだろう？」
と、
制服を買うための
プロジェクトを立ち上げました。
それは
彼らが得意な「デザインすること」を活かし、
Tシャツやバックを販売すること。
それらはまたたく間に売り切れ。
売上げは制服のない子どもたちに届けられたそうです。
実際に、どんな教育が行われているんだろう？
具体的にどんなカリキュラムが行われ、
どんな環境で学びを進めているのか
興味が湧きませんか？
また、
どんな質問が活用されているのか？
どのように関わっているのか？
知りたくありませんか？
そこで今回は、
実際にグリーンスクールを体感する
視察ツアーを企画致しました。
あなたも、
一緒にバリでグリーンスクールを体感し、
自分と子どもたちの未来を考える時間を
つくりませんか？
自分の心と身体で感じる機会を
グリーンスクールが実践されている教育内容は
TEDをはじめ、
多くの記事で紹介されています。
けれど、
実際にバリの空気に触れ、
風にふかれ、
自分の目で見て、
香りを感じることは
その土地を訪れなくてはできません。
特別な「プライベート」ツアー
今回の視察ツアーは
グリーンスクールにご協力をいただき、
このツアーに参加する私たちだけのプライベートな時間です。
通常ですと、
3〜40人のツアーの中の1名として参加するので、
時間的に「自分が聞きたいことを聞くチャンス」が
あまりありません。
けれど、
このツアーは10人という少人数制。
あなたの聞きたいことや知りたいことを
すべて知ることができます。
仲間との出会い
このツアーには全国各地から
「子どもたちのいまと未来を応援したい」
という想いのある方が参加されます。
実際にグリーンスクールを訪問し、
自分の実感を大切にしたいという仲間との出会いは
より充実した時間へとつながるでしょう。
「混ざりあう」からこそ見つけられること
私たちは
多様な考え方や価値観が「混ざりあう」からこそ、
新たなアイデアや創造性が生まれると信じています。
学校の先生、
経営者、
お母さん、
参加者を限定することなく、
「行きたい」という気持ちを大切にし、
様々な背景をもつ方が同じ場に集まることで
生まれる「面白さ」を一緒につくりあげてみませんか？
自分の未来を見つめる「1人の時間」
自分の「いま」と「未来」を感じ、考えることは、
子どもたちの「いま」と「未来」を考えることにつながります。
私たち大人が
自分の内なる声に耳を傾け、
心を満たし、
そのエネルギーを循環することが、
子どもたちに良い影響を与えることになるからです。
このツアーでは、
「みんなで一緒に感じる時間」を大切すると同時に、
「1人でゆっくりと向き合う時間」も大切にします。
あなたの心を満たす「癒やし」の時間
バリは神々の住む島と呼ばれ、
神聖なパワーが宿っているところです。
身も心もリラックスできるスパや
ヘルシーな食事、
雄大な自然の中でのお散歩やヨガ、
ビーチでのサンセット等々
バリには「あなたの心が喜ぶ魅力」が
たくさんあります。
また、
滞在するホテルにも魅力がたっぷり。
目の前に広がるライスフィールド、
光り輝く星空に、
飛び交うホタル。
グリーンスクールでの学びだけでなく、
自分自身を満たす時間も
たくさんつくっていきましょう。
●参加者だけのfacebook秘密のグループをつくります。
より充実した4泊5日を過ごせるように
参加者のみなさんと相談しながら、
ツアーを創りあげていきたいなと考えています。
開催概要
●日時 2017年8月23日（水）〜8月27日（日）
●場所 インドネシア共和国 バリ島
●旅の予定
＜1日目＞ 8月23日（水）
デンパサール空港集合 18:00
→空港からホテルまでの送迎を手配します。
ホテル集合 20:00
→ホテルへ直接、20時までにお越しください。
オリエンテーション
＜2日目＞ 8月24日（木）
グリーンスクール視察
対話のじかん
＜3日目〜4日目＞ 8月25日（金）〜26日（土）
ホテルやウブドのカフェなどにて、
ところどころで「対話のじかん」を過ごしましょう。
1人ひとりで過ごすじかんも大切にできるよう
フリータイムもつくります。
＜5日目＞ 8月27日（日）
ホテルチェックアウト後、フリータイム。
希望者の方と観光や食事、スパなどで過ごし、
20時頃、デンパサール空港に到着＆解散の予定です。
早めに空港に向かいたい方には、
個別の送迎手配のお手伝いもできます。
● 宿泊先
ワパ ディ ウメ リゾート＆スパ（Wapa di Ume Resort & Spa）
Jl. Suweta, Banjar Bentuyung, Ubud, Gianyar, Kabupaten Gianyar, Bali 80571
http://www.wapadiume.com/
※ホテルのお部屋は相部屋となります。
● ツアー参加費
170,000円（ホテル代、朝食代、グリーンスクール視察代込）
※現地集合、現地解散となります。
※バリ島までのエアチケットは各自で手配してください。
● 参加人数 先着8名 ＜満員御礼＞
※キャンセル待ちにて、受付しております。
主催 一般財団法人しつもん財団
＜ ツアー帯同者 ＞
しつもんメンタルコーチ 藤代圭一
1984年名古屋市生まれ。
東京都町田市で育つ。
スポーツスクールのコーチとして活動後、
教えるのではなく問いかけることで子どもたちのやる気を引き出し、
考える力をはぐくむ「しつもんメンタルトレーニング」を考案。
日本女子フットサルリーグ優勝チーム、インターハイ（サッカー）出場チーム、
をはじめ全国優勝を目指すチームから地域で1勝を目指すチームまで
様々なスポーツジャンルのメンタルコーチをつとめる。
全国各地のスポーツチームや学校教育の現場などでワークショップを開催し、
スポーツ指導者、保護者、教育関係者から
「子どもたちが変わった」と高い評価を得ている。
2016年からは全国各地にインストラクターを養成。
その数は200名を超える。
ビジョンは
「1人でも多くの子どもたち・選手が、その子らしく輝く世の中をめざして」
著書「スポーツメンタルコーチに学ぶ 子どものやる気を引き出す7つのしつもん」
http://shimt.jp/book/index.html
しつもん財団 高橋香織
しつもん財団事務局のサポートとともに、
学校教育の現場にも「魔法の質問」を届けている。
子どもたちの目がキラキラ輝く瞬間、
その変化を魅せられるたびに感動がこみあげ、
これはやめられないと実感。
魔法の質問キッズインストラクタートレーナーとして、
キッズインストラクターの養成も行う。
年齢や社会的立場などを超え、
ハートでつながる関わりあいを大切にしている。
＜ よくある質問 ＞
・航空券などのチケットの手配はお願いできますか？
→旅行代理業務は行っていないので、近くの旅行代理店などで各自でお願いします。
・分割払いはできますか？
→基本的に一括払いのみとなりますが、どうしてもという方はご相談ください。
・英語やインドネシア語ができないのですが大丈夫ですか？
→グリーンスクールツアー時は通訳を付けますのでご安心ください。
・１人部屋を希望したいのですが可能ですか？
→今回はお部屋に限りがあるため２人部屋となります。
・申込後のキャンセルはできますか？
→お申込後のキャンセルは受け付けられないのでご了承ください。
さいごに
ぼく自身、
実際にグリーンスクールを訪れ、
子どもたちへの接し方を再発見することができました。
「これをやってほしい」
「やらなくちゃいけないことをやらせたい」
「あれを学んで欲しい」
それらを「やらせる」のではなく、
子どもたち自身が「やりたくなる」。
その環境作りをすることに
グリーンスクールはとても魅力的です。
けれど、
失敗してしまったことがあったんです。
それは、
体験するだけで終わってしまったこと。
ですので、今回は、
より良い時間にするために、
自分が聞きたいこと、興味があること、
知りたいことを「質問」にしていこうと思います。
グリーンスクールの奥深さを
2回目の訪問で体感し、知ることができること、
そして、
参加者のみなさんと
グリーンスクールに「行くまで」も
「行っているとき」も「行った後」も
一緒に楽しめたら嬉しいです。
藤代圭一
＜ お申込みフォーム ＞
満員御礼となりました。
現在、キャンセル待ちにて受付しております→ キャンセル待ち申込み
ツアーに関するお問合せは、
takahashi@shitsumon.org（高橋）までご連絡くださいませ。
